埼玉県道路公社 50年のあゆみ
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間さいたま市芝原3丁目から 長1.4km延道路の区分第3種 第2級車道幅員3.25m×4車線設計速度60km/h工事期間平成4年12月 1日から 平成8年11月27日まで開通年月日平成8年11月28日事業費108億円区東北自動車道埼玉高速鉄道1芝川第二産業道路武蔵野線越谷市から入間市に至る国道463号は県南地域を東西に結ぶ重要な幹線道路です。このうち、国道17号から国道4号までの間は慢性的な渋滞が発生していました。この渋滞を解消するため、新見沼大橋有料道路はバイパス道路として整備しました。また、東北縦貫自動車道浦和ICへ接続する道路としても重要な役割を果たしています。この道路の周辺は、首都圏の貴重な緑地空間である「見沼田んぼ」を横断することから、設計に当たっては自然景観との調和や生態系の保全に配慮しています。見沼たんぼ見沼たんぼは、東京都心から20~30km圏内に位置しており、約1,260haという広大な面積を持つ貴重な大規模緑地空間。たんぼや畑、雑木林、河川や見沼代用水によってつくられる田園風景と、 生きものを育む豊かな自然が現在も残されています。路線名一般国道463号さいたま市大字大崎まで大崎公園・動物園児童の遠足利用も多い大崎公園は、約38,000㎡の敷地に、芝生の広場、子供動物公園、花時計、 園芸植物園などがあり、一年を通して家族連れで楽しめる公園です。また、温水プールやサウナもある入浴施設「見沼ヘルシーランド」も隣接しています。埼玉スタジアム2002観客席63,700のアジア最大級・日本で最大のサッカー専用スタジアム。天然芝のサッカー場。浦和レッドダイヤモンズ(浦和レッズ)のホームスタジアムで、浦和レッズの試合にはスタンドは赤いシャツで埋まります。(提供:さいたま観光国際協会)463中尾陸橋下463見沼代用水西縁新見沼大橋有料道路見沼田んぼ埼玉スタジアム1222002106見沼代用水東縁鶴巻陸橋(西)大崎公園・動物園浦和くらしの博物館民家園463浦和美園463浦和IC浦和IC大門(上)交差点122浦和IC浦和IC12新見沼大橋有料道路の概要新見沼大橋有料道路

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