東北自動車道1埼玉高速鉄道00R2年度H29年度H30年度R元年度H24年度H25年度H27年度H28年度H26年度H23年度H18年度H20年度H21年度H22年度H19年度H14年度H16年度H17年度H15年度H10年度H12年度H13年度H11年度H9年度H8年度第二産業道路芝川武蔵野線年間通行台数(千台)3,5003,0002,5002,0001,5001,000500では、有料道路なのになぜ交通系電子マネーなのでしようか?道路のキャッシュレス決済としてETCが広く利用されています。しかし、高速道路で使用されているETCは非常に高額な設備であるため、その導入と維持管理費用を確保するために通行料金の値上げや有料期間の延長などが必要となり、利用者の方々へ大きなご負担をいただくこととなります。そこで、新見沼大橋有料道路では、利用者の方々へ追加のご負担が無く、設備が比較的安価な交通系電子マネーを導入し、利用者からのキャッシュレス決済というニーズに対応しました。感染症等によるライフスタイルの変化に伴うキャッシュレス決済の普及に伴い、新見沼大橋では電子マネー決済の利用が加速しています。大型車Ⅱ大型車Ⅰ軽自動車等普通車開通記念式典:平成8年11月28日70,000累計通行台数(千台)60,00050,00040,00030,00020,00010,000累計新見沼大橋有料道路は平成8年(1996年)11月に完成しました。2年目以降年間約100万台の交通量となり、徐々に交通量は増えて、平成13年度(2001年度)には年間200万台に達しました。その後も交通量は増加を続け、平成15年度(2003年度)から令和元年度(2019年度)までは約250万台〜300万台を記録しています(最大は平成18年度(2006年度)の303万台)。令和2年度(2020年度)までの累計台数は5500万台に達しました(いずれも「軽車両」を除く)。「中尾陸橋下」から「大門(上)交差点」間(約5km)現道ルート見沼代用水西縁463中尾陸橋下463122106見沼代用水東縁鶴巻陸橋(西)大崎公園・動物園新見沼大橋有料道路見沼田んぼ浦和くらしの博物館民家園4632002浦和美園463浦和IC浦和IC大門(上)交差点122浦和IC浦和IC13道路ネットワーク(開通前・開通後)の比較利用状況の推移グラフ時間短縮平均10分有料道路なのになぜ?交通系電子マネー使えます。新見沼大橋有料道路は平成21年に全国有料道路で初めて交通系電子マネー決済もご利用いただけるようになりました。現在は、三浦縦貫道路(神奈川)や皆野寄居有料道路(埼玉)にも導入されており、新見沼大橋有料道路はいち早くキャッシュレス決済に対応したモデルケースとなっています。
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